会長の理念PHILOSOPHY

代表取締役会長 大場一豊

幸せな暮らしを送ることのできる
地域づくりを実現することによって、
将来に渡って地域社会に
貢献していく所存です。

1日の処理能力が120トンという、県内最大規模の大規模総合焼却施設を保有する弊社の同敷地内には、工場の排熱を活用した農業用ハウスがあります。ここでの農作業を担っているのは、社会福祉法人の利用者の方々です。廃棄物処理施設の敷地内に地域の方々が出入りする光景は、他にあまり例のないことと言えるでしょう。しかし、私にはまだその先に目標があります。それは、雇用の創出と安心して働ける就労環境の整備によって「生きがい、やりがい、働きがい」を創出し、栗原市築館高森地区に里山生活の新しいモデルを築くという構想です。
私はこれまで様々な事業を手がけ、時に失敗もしながら現在に至ります。しかし、一貫して目指していたのは「地域のために何ができるか」ということでした。それは、この高森地区で生まれ育った私の使命感から湧き上がったものかもしれません。近年、他の地方都市と同様にこの地域も人口減少が進む一方で、このまま手をこまねいていては地域が衰退してしまいます。それを阻止するためにも、弊社は民間企業として「仕事の創造」、「住環境の創造」、「子育て環境の整備」、「コミュニティーの創造」、「築館への移住者増」を事業テーマに据えて取り組んでおります。そして、自然豊かな里山で幸せな暮らしを送ることのできる地域づくりを実現することによって、将来に渡って地域社会に貢献していく所存です。

有限会社 築館クリーンセンター
代表取締役会長 大場一豊